錆びた鎖

いつの間にか 心の奥を
見透かされて 縛られた
きっと誰にも 見えていない
そう思ったとき 支配される

錆びた鎖が身体にまとわりつく
錆びた鎖に心が囚われる

錆に触れたところから
傷がゆっくり深く割けていく

錆びた鎖が身体にまとわりつく
錆びた鎖に心が囚われる

迷い迷って 行き着いた場所は
どうしようもなく 寂びついたところ
忘れられて 置き去りにされた
鎖がまるで 蛇のようにうねる

時が経つにつれて 痛みは薄れゆき
遠ざかって消える すべて忘れられる

このままでいいから ずっと一人にして
誰もいない場所へ 遠ざかって消える
みな目を閉じたなら もう見ないで欲しい
けして立ち止まらず 振り返らず歩け

錆びた鎖が身体にまとわりつく
錆びた鎖に心が囚われる

誰もいない場所へ 遠ざかって消える
錆びた鎖ですら 届かないところへ



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